DOUTON BOY私は自分のことは、わきまえているつもりだった。あるサイトで、奴らに出会った。 住む所も年齢もみんなバラバラだったが、妙にウマが合い、毎日bbsで話すようになった。 毎晩やつ等と話しているうち、彼らが出てるビデオを見せてもらううち、 私は知らぬ間に、関ジャ二の魅力にドップリはまっていた。 そんなある日、DOUTON BOYという彼らがやる舞台の話題になった。 勿論、私だって舞台があることは知っていた。 しかし私は自分をわきまえてる。 そんな若い子達に混ざって、アイドルなんて見に行ったら、みっとも無い。 そう思ってた。 しかし私は、ちゃっかりチケットを取っていた(笑 自分でも信じられない。 前にも好きなタレントはいたが、映画に出演しようがコンサートに来ようが、 観に行ったことはない。 そんな私が、わざわざ大阪まで彼らを観に行くのだ。 嫌がる友達を拝み倒し、一緒に見ることになった。 舞台の内容は、無人島で大冒険を経験し大阪に戻ってきた一年後の話。 大学生活を送るヒロ・ヤス・マル・ヨシ。 バイト生活を送るシンゴ・ユウ・あと、島で知り合ったハリオス(すばる) この2組はバンドでメジャーデビューを目指すが、オーディションは毎回落選する。 ヒロ達のバンドは、音楽的にはまずまずだが人のハートを掴むことができない。 一方のシンゴ達のバンドは、ハリオスの歌はいいのだが残り2人に問題あり。 そんな時、島で死んでしまったリョウそっくりの少年が現れ、ヒロ達のバンドに加わる。 シンゴ達のバンドは、シンゴとユウの笑いのセンスを買われ、お笑いバンドとして デビューを勧められるが、ハリオスは外すと言われデビュー話を断る。 その話を聞いたリョウはシンゴ達のバンドに移りデビューに向け頑張る。 そんな中、リョウは幽霊だったと分かる。 去年ユウの帰還を喜び過ぎ、昇天した母の仕業だった。 そしてみんなの希望によって、リョウは生き返ることになる・・・ 歌あり踊りあり・笑い・友情・涙あり?怪奇ありといった、なんともトンチンカンな話だった。 はっきり言って、ぶっ飛びすぎの話に付いていけず、舞台は面白くなかった。ていうか、 普段関西弁を聞きなれてない私には、ベタベタの関西弁を聞き取れなかったのだ。 しかし2部のコンサートは盛り上がった。 さすがジャニーズ、歌・踊りも良かったし、他のアイドルとは違って喋りも面白い。 周りの若い子達に遠慮しながらも、私達もそれなりに盛り上がった。 初めは凄く嫌がってた友達も、終わる頃にはすばるを気に入っていた。 こんな年になって、アイドルのコンサートなんて・・・なんて思っていたが、 行ったら結構年配の方もいらっしゃって、なかなか彼らのファン層は広そうだ。 8人8色いろんなキャラがあり、歌・演技・しゃべり・演奏・踊り・なにをしてもカッコいい彼らは 「最高で最強!」・・・・・と自分達で言っていた(笑 |